英国滞在中に、日本庭園をChelsea Flower Showに出展する機会がありました。英国で日本を紹介するというJapan Yearのイベントの一環で、英国の新聞社ディリーテレグラフがスポンサーになり、日本からの日本庭園作庭チームが結成され、英国のガーデナーさんとのコラボにより本格的な日本庭園が作庭されました。
私は、ラッキーにもこのプロジェクトにアシスタントとして参加する事ができました。ほとんど足手まといな感じだったのですが、素敵なチームの一員として参加出来て楽しかったです。
その庭園は、特別賞を頂き、取り壊すのはもったいないとの事で、日本大使館が動きウェールズに新しく出来た植物園に移築する事が決まりました。
その庭園移築プロジェクトにも携わる事が出来、1ヶ月かけて再び植物園のガーデナーさん達と日本庭園を作庭しました。
まさに異文化交流、日本庭園のイロハを知らないガーデナーさん達との仕事は、手振り身振り、先生の指示を通訳するのですか、私が伝えるより、直接日本語で話している方が通じているのです。同じ庭作り、通じるところがあるのかもと思いました。
週末に近くのパブで植物園のガーデナーさん達と飲みに行く機会があり、その時、ピアノやギターで盛り上げてくれました。私も調子乗ってクィーンのチャンピオンを歌ったのですがキィが高すぎて歌えず・・・。
そんな楽しいパブの雰囲気を描きました。
つたない英語でコミュニケーションしてくれたウェールズ植物園のガーデナーさん達と日本庭園作庭チームの先生方、お世話になりありがとうございました。
これからもウェールズ植物園で日本庭園が美しく管理されていく事をお祈りしています。
https://botanicgarden.wales
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