2016年11月23日水曜日

親愛なるアンディへ贈ります

英国のウィズレーガーデンの園芸学校で一緒だったアンドリューことアンディさん。
寮での生活だったので、なぜか一番年上だった彼がみんなのお兄ちゃん役的存在で、まとめ役でした。個性的な国際色豊かな人達が一緒に住んでいたのでなかなかまとまらなかったと思います。今思い返せば、皆、ライバル同士、けっこうな火花が飛んでいたのでは⁉️とぞっとしますが。

週末には近く、と言っても寮から歩いて1時間くらいかかるパブまで出かけたり、バレーボールやダンスパーティーがあったり、ショッピングしに街まで出かけたりと勉強ばかりでなく、レクリエーションも充実していました。

遠足もあり、ミニバスでフランスやベルギーのフラワーショウを見に出かけたりと、今思えば忙しいスケジュールだったなと思ってます。

アンディとは、バレンタインの日に私がピジョンボックスにこそっとチョコレートを入れたのがきっかけで、仲良くなりました。少し大人になったので、今までできなかったチョコレートを渡してみようと勇気を出してみました。日本だけだと思いましたが、通じたらいいなぁと願いを込めて。

しかし、数日経っても何の音沙汰もなし、変に意識し出してしまい気まずくなる一方😅
勉強も手につかなくなるはで、大失敗に終わりました。
若かったので、お互い次の目標があったので、ライバル同士、成功を祈ってお別れしました。

卒業から何年も経ち、ふっと思い出して連絡してみるともう立派なお父さんになってました。ヨークシャ出身の彼は、地元に戻りお屋敷を購入して、そこで園芸学校のようなものを開いてビジネスしているようです。子供ちゃんもできてすごーいいいパパになってました。

ライバル心が強い私は、当時独身で何一つやってきた事が物になってない時期だったので、けっこうショック‼️で、闘志がメラメラと燃えたのを覚えてます。

あれから、5年程経ち、私も結婚できてなんとか生活も成り立ちアンディの事もゆっくり考えられるようになりお話しができるレベルまで持ってこれたので、ご家族のご多幸と商売繁盛の意味も込めて描きました。

今まで、頑張ってこれたのもアンディのお蔭です。いろいろとありがとうございました。お互い見つけた道をゆっくり歩いていけるといいですね〜〜‼️

これからもよろしくね❤️

http://www.thoseplantpeople.com





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