2017年7月2日日曜日

チャッツワースのお庭😊

ウィズレーガーデンのフローラルセクションで、ミックストボーダーという長さ100メートルのロングボーダーがメンテナンスの行き届いた芝生のロングウォークを挟み両サイドに広がっています😊ロングボーダーとは、宿根草と低木、高木など様々な植物を組み合わせて一気に咲き揃うようにプランニングして植え込みメンテナンスしていくという花壇です、まだその頃日本では、パンジーだけの真っ赤な花壇などわかりやすい花壇が多かったのですが、ウィズレーのロングボーダーは、種類も様々な色とりどりの高低差もつけたパノラマちっくな花壇なのです‼️‼️‼️

ウィズレーでのトレーニングが始まった頃は、何枚写真を撮ったかわらかないぐらい、仕事が終わっては、ロングボーダー‼️お休みの日もロングボーダー‼️とロングボーダーロングボーダーとぐるぐるぐる出たり入ったり😅😅😅の毎日でした😆😆🎵

芸大の2回生の時に造園のゼミ旅行で福原先生にイギリス庭園巡りの旅に参加してここのウィズレーガーデンにも連れてきてもらいました😊😊その時ちょうどウィズレーのロックデパートメントで研修に来られていたアヤさんがとても面白おかしくツアーを取りまとめてくださり、その頃この道で将来進んでいいのか⁉️と悩んでいる時だったのでウィズレーガーデンのボーダー花壇を見て感激して、将来こんなキラキラした日本で見た事のない花壇を作れたらな〜〜と思ったのがここに来るきっかけでした‼️‼️

卒業前に日本にあったRHSの支部でディプロマの試験があると知って東京まで受けに行きましたが、ウィズレーの紹介ビデオを英語で見て何て言っているのか穴埋め問題だったかとおもいますが、難関中の難関で日本で受けた時は落ちてしまいました〜〜😅😅

それでもあきらめきれなかったので、キューを卒業してからアプライして面接官のマギーに「ここで働かせてもらわないともう後がないんです〜〜」と必死に訴えてクタクタになってキューのポールアンドアリシアさんの下宿まで帰ったのを覚えています😭😭😭👍

そのロングボーダーの担当係長がマークス氏でした‼️‼️どてどてと作業で使うフォークやスペードやウィルボローなどを用意して後ろをついていくのですが、いつも苦笑いでしら〜っとこっちを見ては、根っこの張ったカンナの大株と格闘している姿を遠くからケラケラと笑って見ていました〜〜😭😭😭🎵雑草抜きに集中してお昼の時間を忘れてたら、ご飯だよ〜〜と手で食べるジェスチャーで伝えてくれたりと❤️❤️❤️テコでも動かないヘンリームーアのスタチューのようにガーデンにうずくまって作業していた私にずーっと気長に付き合ってくださっていました😊😊

そのボーダー花壇を日本で再現‼️‼️みたいにコツコツ頑張っていたのですが、イギリスと日本の気候が違いすぎるという事と予算の関係で服部の都市緑化植物園では一年草だけの花壇になりましたが、今では北海道で本格的なボーダー花壇を作って成功されているところがあるようで、お噂だけはおききしておりますが……😭😭そんな遠くに引っ越す勇気もなくここ大阪でコツコツと自分達の食べる分だけ育てようとハーブを育て始めました😊

服部の都市緑化植物園でのボーダー花壇との格闘もクタクタになり、3年向き合いましたが挫折😭😭😭😭日本に馴染むようにとモンペ姿に農家のおばちゃんがかぶる麦わら帽子といういでたちで臨みましたが、夏の暑さと体力の限界に悲鳴をあげてドクターストップがかかってしまいました😭😭😭😭😅😅

なかなかロングボーダーの壁は厚く未だにはっと目が覚めて、あの植物は❓などと飛び起きてしまう事がありまだ抜け出せてないのかな〜〜と冷や汗ものです😅😅😅😅

そのロングボーダーの担当係長のマークス氏が次に向かったお庭が、チャッツワースという水の魅せ方で有名なお庭です🎵🎵🎵タトンパークからも近いのでお近くに寄られた際は水のマイナスイオン効果に癒される事間違いなし〜😊😊😊🎵🎵

チャッツワース
https://www.chatsworth.org/house/

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